きーくのダイアリー

ギャグセンスなど皆無です

とあるドイツ人サブウェイ経営者の特徴を挙げてみたの回

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 CL終わったし開幕まであと、、ってもう一か月もないの???って感じだった去年がアレでしたが、今年は例年通りのオフを過ごせそうで何よりです。まあ選手はEUROやら五輪やらで大変そうですし、補強大好き我らのチェルシーさんはこの夏も大暴れしそうなので気が抜けないのですが。残すはEUROだけとなりましたが、贔屓してるドイツもベルギーも優勝が難しそうでおんおん泣いています。

 

 早速本題入ると少----しだけ噂が出てたヨナス・ホフマンについての紹介をしてみようかと思います。

 

 

 

 

 

1.ポジションと成績

 

 今季は主に右WGでの起用がメインでしたが、左WGの起用も多くトップ下やインサイドハーフも可能ですしボランチでの起用も少しだけありました。まあボランチ起用された時は誰も使う人がいなかったから、仕方なく使ったといった感じなのでオプション程度の認識で大丈夫です。

(追記:鼻くそおじさんでお馴染みドイツ代表監督ヨアヒム・レーヴが、EUROでは右WB兼右SBで使うと本人のインタビュー付きでBILD紙で報じられました。が殆どやったことないポジションなんで基本無視でいいです。)

  成績はと言いますと、今季はリーグ戦6G11Aと見事キャリア初の2桁アシストを達成し、昨年10月にはドイツ代表にも選ばれそのままEUROの招集メンバーにも選ばれました。ただ18/19と19/20は共に5得点とここ数年ではリーグ戦で5,6点を取れるている選手です。(詳細は下記のリンクより)

www.transfermarkt.com

 

  

2.プレースタイル(主に長所)

 

 個人的に彼の良さというのを挙げるとするならば

 

・長短共に正確なパスを活かした展開力

・スペースへ走りこむ動き

・献身的な守備

 

 の3つだと思います。WGの割にはクロスを放り込むというのはあまりしないんですが、カウンター時のスルーパスは絶妙ですしサイドチェンジのパスも正確ですし、元のポジションがトップ下であるため展開力は抜群です。そのパスの上手さからボルシアMGでは主にコーナーや関節FKなどのプレースキックも担当しており、プレースキックからのアシストも数回達成してます。ただ直接FKはあまり蹴りません(FKで点を取れる主将のシュティンドルや左SBのベンセバイニが居るからなのですが)

 続いてスペースへ走りこむ動きですが、僕はこれが彼の一番の持ち味だと思っています。個人的にはかつてチェルシーで数々のタイトルに貢献したペドロを彷彿させるようなプレーです。そして記憶に残ってらっしゃる方も多いでしょうが、20/21シーズンCLのGS第1節インテル戦で逆転ゴールを決めたシーン。あれがまさにホフマンの上手さが出たシーンでした。(動画はこちら↓)

 

 

 

 そんでもって献身的な守備も欠かさないのがこのホフマンです。特に毎試合に及ぶ積極的なプレスは彼の献身性の真骨頂ともいえるべきポイントで、実際に今季何回も相手のキックミスを誘い一部は得点にも繋がっています(まあその動画もスタッツもないんですが)。

 

3.ウィークポイント

 

 長所を紹介するのであれば同時に短所となる部分も説明しないといけないので、ここでは短所を挙げます。明確な短所と言いますと

 

・そこそこの頻度で決定力が悪い

・少々スぺ気味

・ヘディングは上手くない

・突破力はあまりない

 

 といった感じでしょうか。これだけは欠かせないんですけど、彼たまに「え?それ決めれない?」って思わせるときがあります。いい時は上記の動画のようにGKとの1対1でもしっかり決めきれるのですが、まれに超決定機を外します()

 ヘディングに関してはヘディングをする機会が少ないのでそこまで心配はしてないんですが、スぺりがちなのは否めないです実際これまで一年に一回は30日~5,60日程度離脱してましたので地味にスぺ体質と言えると思います。

 最後のはプレースタイルが故の結果なのですが、派手なプレーはあまりしないので単騎で打開してチャンスメイクをするような選手ではなく、周りとの連携を取ることを得意とする選手です。勿論テクニックもスピードも一定以上のレベルの物は備えてはいるのですが、他のサポが期待するような魅了するようなレベルのプレーではありません…

 

4.移籍の噂

 

 先日チェルシーとスパーズやアトレティコ・マドリーが彼に興味を示していると、SPORT1やSPORTBILDから報じられています。実際チェルシーは春頃にコンタクトを取ったという話も(弱ソースからですが)されており、チェルシーファンはお馴染みの番記者マット・ロウ氏も自身の記事でアダマ・トラオレと同時に名前を挙げています。

 ではホフマン側はどうとらえているのかといいますと、彼は比較的移籍にオープンな姿勢だそうで英語は勿論、スペイン語も習っているかなんかでプレミアでもリーガでも言語面の問題はないとのことです。その上契約は23年夏までですが、年齢も今年で29歳になるので本人は今年がラストチャンスと考えているのではないでしょうか。

 バイアウト条項は掛かっていないので市場価値と併せて考えると€15mが良い所なのではないでしょうか。グラードバッハの基本的な姿勢としては、要求額を満たしていれば売却するというので過剰に高くなることはないでしょう。

 

 

5.個人的な意見

 

 ここからは個人的な見解になるのですが、彼が移籍を決断したと仮定した時に可能性がありそうなのはやはりチェルシーかと。補強面で近年はドイツ人を注視していますし、代表を共にする選手が3人いますしドルトムント時代に現指揮官のトゥヘルに師事した経験もあります(ページトップにある画像がまさにそれ)。

 その上でチェルシーが求める選手がバランスの取れる右ウィンガーですし、少々歳は食っていますがその分安価ですし、ドイツ方面での開拓を進めているチェルシーにとっては都合の良い選手なのではないでしょうかとは思っています。

 

 

6.意外な一面

 

 ところでタイトルをみて皆さんは「何故サブウェイ?」と思ったでしょう。それは何故かというと「自分のサブウェイの店を持っているから」です。は?ってなりますよね。簡単に言えば自分フランチャイズ契約をしてオーナーをしてるサブウェイが3つもあります。

 なんでそんなことをしてるのって言うと、友達が今のままじゃ将来手にしたいお金の額に届かないから相談して2人で店を開いたとのことです。その行動力の機敏さに理解が追いつかないのですが、友達が店長をしてる店も含めて今では3店舗程経営しているそうです。というか当時からしたら考えられなかったんだろうけど、オーナーあなた今や母国の代表として国の威信をかけてEUROを戦うメンバーだよ...

 まあ経営にも立ち会ってるみたいだしプレースタイル的にも頭はそれなりにいい選手だとは個人的に思っています…

 (ここで1つ細かい知識を付け加えると、基本ドイツではサッカー選手になろうとも引退後も生活していけるように、若いうちからギムナジウム(ドイツの中等教育機関の事)を卒業しているドイツ人選手が大半ですし、ハヴァ―ツもレヴァークーゼン時代に学校のテストのためにCLベスト16の試合を欠場した過去もあります。)

(詳細は下記のリンクより)

ブンデス選手があの『サブウェイ』店舗を経営。ホフマンが明かす意図と“オススメ”/インタビュー | Goal.com

 

7.最後に

 

 まあこんな形でまとめてみたのですが、ブンデスだけでしかプレしていない選手なのでプレミアやリーガの舞台で即適応するかどうかはあやふやですが、もし移籍が決まったした際は長い目で見て欲しいですね。

 てことで今回は結構真面目な内容になったのですが、こんな感じで噂に上がった選手を挙げていくのも不定期で(⇦ここ重要)やっていこうかと思います。

というわけでさいなら~

 

 

 

 

P.S. ウマ娘に課金したいんですけど本格的に破産しそうで凄く迷っています